グランドデザイン(R5)
豊かな心と基礎的な学力を身につけ,
明るくたくましく生きる児童の育成
学年・学級経営の充実と豊かな心の育成
授業改善による「分かる授業」の展開
明るくたくましく生きる力の育成
個のニーズに応じた教育活動の推進
地域と共に歩む学校づくり(コミュニティ・スクール)
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いじめ防止基本方針(R5)
令和5年度いじめ防止基本方針
創立150年目を迎え,伝統と地域環境に包まれたこの中郷第一小学校の教育の推進者である私たちは,子供たちにとってかけがえのない教師であることは当然であるが,同時に地域社会の中でも教師であることが期待されている。
教育は,児童・生徒一人一人が人格の完成を目指し,個人として自立し,それぞれの個性を伸ばし,国家及び社会の形成者としての資質を育成するとともに,その可能性を開花させることが目的である。特に小学校教育とは,人間形成の始まりであり,学習の基礎基本の定着,人間関係づくり等修練の場であり,人生の扉を開く鍵に他ならない。人生に踏みいる鍵の開け方の基礎・基本を教えるのが学校の役割であり,児童・生徒が将来に夢をもち,堂々と社会を生き抜く力をつけることが学校の責務である。したがって,学校は,あらゆる場面において児童に感動を与え,児童が将来の夢と希望にあふれ,意欲・気力・活力に満ちた場でなければならない。
しかし,いじめを背景としたいたましい事件がたびたび発生しており,深刻に受け止めていかなければならない。
文部科学省からは,全ての教職員がいじめ防止対策推進法の内容を理解し,いじめの問題に対して,その態様に応じた適切な対応ができるよう,心理や福祉の専門家であるスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー等を活用し,教職員のカウンセリング能力等の向上のための校内研修を推進すること。また,独立行政法人教職員支援機構や教育委員会と連携し,教職員研修の充実を図ることなどの通知があった。
これらのことから,学校では校長を中心とした一致協力体制を確認することが急務であり,教育委員会との連携を深めながら指導の徹底を図り,全教職員が,児童が発しているサインを見逃すことがないよう危機感をもって常に児童と接すること,教員相互の情報交換を行いいじめ撲滅に向け努力していかなければならない。「いじめは絶対に許されない」という認識をもち,いじめのない学校の実現をめざして学校経営を進めていきたいと考える。