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御挨拶

 

 「よく学び、正しく行動できる生徒」を目指して

 校長 野 呂 幸 生

  落石中学校に赴任しました校長の野呂 幸生です。このホームページでは、落石中学校の教育活動・実践事等を発信し、多くの皆様からご助言をいただき、子どもたちの成長に寄与しようというねらいで作成しています。
 本校は、「よく学び、正しく行動できる生徒」を重点課題にして、次の4つを重点としています。
 
 ◇1つ目は、「学力向上と学習習慣の確立」です。そのために、「育てたい力は何なのか」「指導すべき事項は何か」をしっかり踏まえ、わかる授業を目指します。授業は教師の命です。そして授業の主役は生徒です。学習内容定着を目指し、TTの充実、内容によって習熟度別の指導の充実にも取り組んでいきます。また、放課後学習を実施し、授業内容との関連を図った学び方と家庭学習のあり方も検討し、取り組み時間と内容の充実を奨励します。
 
 ◇2つ目は、「正しい言葉・正しい行動の奨励」です。私は感謝と思いやりの心を土台に、正しい言葉や行動が自然に溢れ出る健全な落石中学校にしていきます。そのために、教師と子どもが「正しい言葉」「正しい行動」について、共に考え実行したいと思います。教師による指導はもちろんですが、生徒自身による取組も工夫します。

 ◇3つ目は、「協働・連携による指導」です。職員が共通理解をもち、職員が同じ方向を目指し実践します。常に「子どもたちにどんな力を身に付けさせたいのか」を確かめ合いながら指導にあたります。昨年度同様落石小学校としっかり連携し、地域で地域の次代を担う生徒を育てていきます。

 ◇4つ目は、「地域に根ざした教育の充実」です。地域・家庭が学校がともに手を取り、子どもたちの教育を支えていく環境が子どもたちには不可欠と考えています。そのためには総合的な学習等により体験的で課題解決的な学習を地域の中で実践できるよう全職員で指導します。

 以上の4つの重点を通し、生徒、保護者、地域そして教師が「成長を実感」できる学校を目指します。拙い実践で改善の余地がたくさんあります。何卒、多方面からご指導のほど、よろしくお願いいたします。

(平成28年4月27日 記)