本校は、東日本大震災を受けて、これまで行ってきた防災教育や危機管理マニュアルの見直しを進めています。
 まず、地域の実態はほとんどの生徒の家は漁業を営んでおり、日中のこれらの災害時には、海のいたり、津波の襲来を予想して、船の置きだしを進めたりという形で、地域に残るのは小さな子どもと母親、そして高齢者ということになると考え、中学生が実は防災上で大きな戦力になるのでは、と考えました。
 また、学校が避難所に指定されていること、北海道のハザードマップの見直しで、低い地域の被害が多いことなどを考え、中学生に避難所を運営する力や応急処置、高齢者介護等の力を付けることができれば、という視点で避難訓練等の教育活動を行っています。
平成24年度の実践
平成24年6月13日実施避難訓練実施要領



平成24年8月30日実施避難訓練実施要領
避難訓練の様子 避難訓練の様子
平成25年度の実践
平成25年11月12日実施避難訓練実施要領

 高齢者の介護体験も避難訓練の中で生かしました。





避難訓練の様子
   平成26年度版 危機管理マニュアル
 北海道庁から出されたものです。